6.ケント・アイランド (20021228日)

 

 

週末のドライブ・シリーズ第4弾!今日は、アナポリスを越えてベイブリッジを渡ってすぐの、ケント・アイランドに行って来ました。先日行った、セント・マイケルズへ行く途中に通る島です。DCの環状高速道路495号線から、ほぼ真東へ向かって高速50号線に入り、アナポリス(Exit24)を過ぎて、ベイブリッジを渡る・・・っていうのは、先日と同じルート。橋を渡ってわりとすぐ、Exit41でおりて、まずは、島の北側の、Kent Narrows(ケント・ナロウズ)へ。約1時間15分のドライブ。

 

 

寒いけど、日差しは暖かい良いお天気。行きはダンナの運転だったので、やっとベイブリッジの写真が撮れました!フィッシャーマンズ・ハウスというシーフード・レストランでお昼。

 

 

レストラン前の桟橋。かもめがとまっています

マリーナは水鳥の天国。近くにえさの販売機が・・・^^;

 

 

レストランは、海辺のプライベート・マリーナ(ヨットやクルーザーのオーナーが使う桟橋がある)と、モーテルが一軒しかないという、辺鄙なところにある割には、店内は広いし、デコレーションもセンスがあるお店でした。天井近くに、おもちゃの機関車のレールが下がっていて、広い店内をぐるっと回って、赤い電車が走っています。これは、子供は喜びそう!実際に、男の子を抱っこしたお父さんが、電車が動くのに合わせて一緒にお店の中を回っていましたっけ。壁際には暖炉や、大きなヨットの模型、そして、海の風景や水鳥を描いた絵が、壁のいたるところに飾ってありました。

 

 

お料理は、前菜に生牡蠣と、「オイスター・クィーンス・アン」(牡蠣に蟹肉とアーティショークがトッピングされ、チェダーチーズをのせて焼いたもの)を頂きました。(←こういう人たちが、Eastern Shoreの牡蠣を絶滅の危機におとしめるんですよね!)牡蠣、粒が大きいし、チーズで焼いた方も、蟹の香りとアーティショークの食感がとてもよく合って、Good!メインは、「シーフード・ケーキ」という、えびや蟹やサーモンを細かく砕いて、ほんの少しのつなぎでつないで焼いたもの。それに、ホーレンソウのクリーム煮のような付け合せ(これはドイツでよく食べた味)。量が多いから、きっと食べるの、苦労するだろうな、と思いましたが、あまりにおいしくて、あっという間に全部お腹の中へ!勢い余ってデザートにクリーム・ブリュレまで行ってしまいました。このレストランは、私が経験したアメリカのレストランの中の、ワン・オブ・ザ・ベストにカウントしたいです。DCから1時間ドライブしても、食べに来る価値はあると思います。

 

レストランを出ようとすると、待合室のような部屋の壁一面に、お花の形をしたものがたくさん飾ってあります。近づいてみたら、ガラスケースに無数に飾られた、牡蠣を盛り付ける専用の陶器のお皿でした。ミントンなどのブランドも見え、昔から今に続くオイスター・イーターの文化を感じました。(絶滅しても私たちだけのせいじゃないもんね!)

 

 

お昼を食べ終わった後、ドライブしながらStevensville(スティーヴンスヴィル)へ。一応ここには、歴史的保存地区があり、いくつかの古い建物が残っているらしく、ArtAntiqueのお店も多い、と、パンフレットに書いてあったので、期待して行ってみたら・・・そこは、とてものどかな、田舎の村でした・・・

 

旧郵便局

チャーチハウスの看板

 

 

お店はほとんど閉まっていましたが、最初に見つけた、Art Studioと書いてあるお店(というより、工房)に入ると、女性の画家さんが、作品制作の真っ最中でした。印象派画家のMarion LeMoalさんは、ご主人がフランス人で、これまでに、フランスやモロッコ、スペインに住んだことがあるそう。インターナショナルですね!絵の題材には困らないでしょう・・・メキシコに絵を教えにいらしたりもしているそうです。そこで描いていらしたのは、フランスのプロヴァンスの風景画でした。10枚ほどの絵を同時進行で制作されているとのこと。アナポリスのメインストリートにギャラリーを持っていて、来年の5月には、Eastern ShoreOxfordで開かれるフェスティヴァルに出品されるので、招待状を贈ってくださると約束してくださいました。楽しみです!旅先では、思いがけない、いいこともあります!

 

“一郎さんの牧場で〜♪〜”

 

 

そのほかの開いているアンティークショップにも、大してめぼしいものも無く、メインの町並みは、ほんの数軒で終わってしまう、という感じ。少し村の中を散歩してみます。「Church House」という、赤いレンガの、昔は教会で今はアンティークショップになっている建物も、閉まっていましたが、裏が牧場になっていて、白い柵の中には、鶏やヤギ・羊が放牧されていました。思わず、「一郎さんの牧場〜で〜イーアイイーアイオー!」と口ずさみたくなりました。なぜだかみんな、人を見ると寄ってきて、ヤギにいたっては、ご丁寧にも、1頭ずつかわるがわる、柵に前足を乗せてご挨拶してくれました。カメラの前でポーズを取る七面鳥まで現れて・・・なかなか楽しかったです!

 

 

      How are              you             doing

 

裏道らしきところを散歩。普通の家のガレージに、自家用車と自家用ボートが置いてあるのが、海辺の村らしいところでした。鮮魚店がぽつんと一つあり、なんだろうと見ていたら、不審者と思われたのか、向かいの家から声を掛けられてしまった。ただの観光客です、って、こんなところに観光客は来ないだろうなぁ。

 

村の隅にちょうど、洗車をしてくれるところがあったので、ワックスもついでにかけてもらい、車もピカピカになったところで、この島の北に突き出た部分の先端まで行ってみます。その名もLove Point!なかなかロマンティック・・・

 

Love Pointは、完全に普通の住宅地で、海岸沿いはすべてプライベートな敷地になっていました。でも、家々の間から美しい夕暮れの海を眺めることができました。こんな景色を独り占めできる人たちって、幸せですねぇ・・・海辺育ちの私は、とても羨ましかったです。潮風で、家の維持管理は大変でしょうけど。

 

家の庭に海、なんて羨ましすぎ・・・

 

帰りは、私が運転しました。高速は混んでいて、結構疲れました。振り返れば、ただの田舎町だったのかもしれませんが、そういうところに行けるのも、近くに住んでいる特権だと思います。シーフードを食べにまた来たいです!

 

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