29.フィラデルフィア・フットボール観戦記 (2004124日〜5日) 

 

渋滞中 ーー;

 

1日目 (124日)

 

フィラデルフィアへ、アメリカンフットボールのArmy vs Navyを見に行ってきました。家を朝9時ごろ出発して、フィラデルフィア市内に12時ごろには入れたのですが、スタジアムへと続く高速の出口付近から、ものすごい渋滞が始まっていて、結局スタジアムの駐車場に着いたのが、1245分ごろ。予定では1時からセレモニー(士官候補生の行進などがある)で、2時半試合開始。兵学校のフットボール戦は、制服に身を包んだ士官候補生が一糸乱れずにいろんな隊形を組んでスタジアムに入ってくるのが、見所の一つなのです。

 

セレモニーまで、まだ15分あるから、楽勝!と思っていたら・・・スタジアムの入り口で、長蛇の列――というよりも、人が溢れかえっています!どうやら、入り口で金属探知機と手荷物検査をしている様子。やはり、9・11の後、こんなところでもセキュリティーが厳しくなったのか・・・特に今回はアーミー・ネイビー戦だし・・・と思いきや、実はそれだけではありませんでした。なんと!J.W.ブッシュ大統領が観戦に来ていたのでした。どうりで、調べ方が、バッグのポケットのチャックを一つ一つ全部開けて見るほどの、念の入れようだったわけで・・・結局、楽しみにしていた行進は見られずじまい。残念!

 

準備運動中

 

フィールドではすでに、選手達が整列して準備運動をしたり、軽いウォーミングアップを始めたり・・・と、突然、皆が空を見上げて、歓声を上げています!なんと!!!つぎつぎとオレンジ色のパラシュートが降下してきました!着陸の際バランスを崩す人もいる中、フィールドのど真ん中にピタリと降り立った人には、大きな歓声があがっていました。また、2人が途中まで組になって降下してきて、着陸する直前に離れたり、ものすごいスピードで斜めに「落ちてきた」のに、最後の瞬間にふわり、と、ど真ん中に着陸したり・・・離れ技にも、めちゃくちゃ感動!!!陸軍と海軍の特殊部隊の生徒さんだったそうです。

 

 

あ、降りてきた!

 

大歓声の中・・・

 

ぴたり、と、フィールドの中心に着地

 

感動覚めやらぬうちに、今度は、キーーーィィィンッッ・・・という耳を劈く音で、戦闘機が低空飛行。アナポリスのときには、これほどの音はしなかったのに・・・まだつづきます。今度は、陸軍のヘリコプターが、編隊を組んで上空を通過し、フィラデルフィアの摩天楼へと消えていきました。

 

 

轟音とともに・・・

 

摩天楼のかなたへ

 

 

そして、国歌(それまでがすごすぎて、あまり印象に残っていない)に続いて、試合開始。ネイビーがこれまで2敗しかしていないのに対し、アーミーは2勝しかしていない、ということで、まあ勝負はついているかな、と。それでも、2桁のヤード数を突破する選手など、好プレーも多くて、とても楽しめた試合でした。この日は、タッチダウンしても、腕立て伏せはなし(アナポリスで試合を見たときは、ネイビーチームのホームだったので、タッチダウンの度に得点の数だけ、客席にいる兵学校の学生が腕立て伏せをしていました)。

 

試合中

 

ハーフタイムのショーも素晴らしかったです

前を向いて演奏したまま隊形を変えるバンド さすがプロ!

 

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さて、試合とは別に非常に気になっていたのが、かのJ.W.ブッシュ大統領。いったい、どこで見ているのか・・・ビケ♪版、ウォーリーならぬ、ジョージを探せ!

 

前半は、ちょうど私達の向かい側・アーミー側の席にいたようでした。客席をよーく観察すると、陸軍兵学校の学生席と一般席の境目の通路と、その次の客席ブロックの通路に、サングラスを掛けて刑事コロンボ(古っ)みたいなコートを着た、いかにも・・・なSPの姿が見えました。ということは、このSPにはさまれたブロックのどこかにいるに違いないっ!あとは、「日本野鳥の会」よろしく、そのブロックの上から一人ずつ、双眼鏡で見ていくだけ!すると、ブロックの上から5列目に、陸軍の制服を着た人を両隣において、寒いのにコートも着ないで、青いシャツにジャケットの、ちょっとお疲れ気味のブッシュ大統領を発見することができました。ガラスの窓越しにでも見ているのかと思いきや、一般の人と混じって・・・大統領が、いくらフットボールが好きだって言ったって、こんなとこに座るんじゃ、警備も厳しくなるわけだわ・・・

2日目につづく)

 

ウォーリーを探せ!

 

そんなに躍起になって探さなくても、時々スクリーンに映ってましたけどね・・・

 

 

  

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