パレードにて

 

16.セント・マイケルズ (20031213)

 

一年ぶりに訪れる、イースタン・ショアの可愛らしい町、セント・マイケルズです。ちょうど、「Christmas in St. Michaels」という、町を挙げてのイベント期間中で、私達は「クリスマス・ハウス・ツアー」に参加しました。これは、普段は一般の方が住んでいらっしゃる、歴史的価値がある住宅を、2日間に限り、内部も含めて見学させてもらえるというもの。主に19世紀後半から20世紀初めに建てられた家の、美しい建築様式や、家のオーナーが趣向を凝らしたクリスマス・デコレーションなどは、ただ見て回るだけでも、わくわくします。

 

 

 

2003年は、見学できる家は、ダウンタウンに6件と、少し離れたところに2件。見学できる家は、毎年、変わるそうです。ただし、一般の方のお宅なので、内部の写真撮影は禁止。それが、とっても残念でしたが、もし、自分のうちに、観光客が押しかけて写真をパチパチ撮ったら、いやですものねー。がまんしましょう。町の中心部の、セント・メアリー広場の案内所で、2日間有効のチケット(前売り20ドル、当日25ドル、海洋博物館入館料を含む)を買って、地図・イベント案内・各家の詳細な説明の書いてあるブックレットをもらい、あとは自由に、「ハウスツアー」の表示のある家々を回ります。すれ違う観光客はほとんどみんな、ジャンパーのチャックやバックのストラップに、そのチケットを吊るして歩いています!

 

まずは、10時半からメインストリート「Talbot Street」で行われる、パレードを見に行きます。どこの町のお祭りでも、タータンチェックのバグパイプ隊は欠かせません。パレードの先頭を切って、やってきました!そのあとにも、続々と、かわいいおこちゃまチア・リーダーや、ボートに乗った小学生達、高校生のブラスバンド、ぴかぴかのクラシックカー、消防車、ミス・セント・マイケルズらしき(?)女性、カーボーイ、十字架に乗った天使(でも、ひげの剃り跡の濃いのって ーー;)・・・あっ!ここにもいました!ハーレー・バイク軍団!(チャールストン4日目参照)パレードは、1時間近く、切れ目なく続きました。パレードの車からは、キャンディーがばらまかれ、沿道の子供も大人も、ポケットを一杯にしていました。

 

 

 

 

 

 

パレードが終わったのが11時半ごろ。ハウスツアーは、12時から5時までなので、早めにお昼を食べて行くことに。Talbot Streetの中ほどにある、広いシーフードレストランに入ります。去年来た時に、美味しかったので、期待していたら、まだbreakfastメニューで、ちょっとがっかり。しかたがないので、蟹肉の一杯入ったオムレツを頂きました。やっぱり蟹食べずにはいられない私たち・・・

 

さて、本日のメインイベント、ハウスツアーは、初めに、ダウンタウンの、歩いて行けるところを回りました。もともとこの町は、サンルームやバルコニーのある、独特のタウンハウスが見所なのですが、それらがクリスマス衣装をまとうこの時期は、一段といい雰囲気です。家に入れてもらうと、住んでいる方の個性あふれる装飾で彩られた、暖かな空間が待っています。クリスマスツリーをすべて、刺繍で作ったオーナメントで統一してあったり、毎年1体ずつ、サンタクロースの彫刻を作って、それをマントルピースの上に並べていたり・・・また、建物が歴史的なら、家具やインテリアもそれに合わせた、本物のアンティークだったりと・・・溜息が出るほどの、センスの良さ、内装の統一感は、やはり、こういう家に住んでいるから培われるのでしょう・・・

 

 

陽だまりのテラス

 

 

窓の外にもデコレーション

 

 

まだまだつづく→

 

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