1.ボストン (20021012日〜14日) ※ 記念すべき第一弾!デジカメを持っていなかったので、画像が少なめです。

 

1日目 10/12

 

      クィンシー・マーケットの前で。
      子供たちによるチャリティーコンサート。

 

DCを午前930発の飛行機で、午前11時過ぎにボストン着。3日間の滞在期間のうち、2日間は雨に降られてしまいました。おまけに、結構寒い!空港から地下鉄で2駅目の「水族館駅」で下車し、お昼を食べることに。ボストン=海辺=シーフードというイメージがあったので、まずはリーガル・シーフードという、有名なレストランを目指しましたが、あいにく閉まっていたので、隣のフランスの家庭料理風のレストランへ。

 

ダンナは、かぼちゃのスープとローストビーフのサンドイッチ、私は、グリルしたえびが乗ったサラダと、スモークサーモン・ハッシュという、サイコロ状に切ったスモークサーモンとベイクドポテトとベーコン、ホウレンソウのソテーの上にポーチドエッグが乗ったもの。スモークサーモンの塩味と、ホウレンソウととろけた玉子の黄身が良く合って、おいしかった。何となくまねして作れそうな感じがしたから、今度挑戦してみよう!

 

そのあと、ニュー・イングランド水族館を見学することに。チケットを買うまでに25分くらい並び、建物に入ってからも、家族連れでとても混んでいました。日本の夏休みの水族館並みです。4階まで吹き抜けの水槽が、この水族館の目玉らしいです。その水槽の周りをらせん状に階段が取り巻いていて、階段を上るにつれて、深い海の底からだんだん浅いところへと見て回れる仕組みになっています。1階には、その水槽の周りに、いろんな種類のペンギンが観察できる広いスペースあり、階段から見下ろせば、どこからでもペンギンを見られるようになっていました。これなら子供も飽きずに楽しめます。水族館好きの私としては、展示方法や、その水族館の「売り」が何か、などを考え合わせると、まあ、普通ランクの水族館かなぁ、と思いました。

 

夜は、ボストン・シンフォニーオーケストラを聴きに行きました。ボストンシンフォニーホールは、歴史を感じさせる、とても風情のある建物で、中はヨーロッパの貴族の邸宅を彷彿とさせる雰囲気でした。ワシントンDCのケネディーセンターのような、近代的なホールよりも、こちらのホールの方が、心地よかったです。

 

曲目は、新作の合唱つき作品と、ラヴェルのピアノコンチェルト、プロコフィエフのカンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」。なにしろ、一番安い席を買ったので、1階の一番後ろ、しかも、屋根下!なので、編成の小さいピアノコンチェルトは、ちょっと音が来なかった感じ。ピアニストも、とっても繊細な演奏だけど、パワーがいま1つだったし。私は1曲ごとに、ちょっとずつ、前の空いている席にそろっ、そろっ、と移っていきましたが、このホールは、1列前にいくごとに音がよくなります。プロコフィエフは、後ろから7番目くらいまでにじり寄ったので、迫力ある演奏が楽しめました。バス(低音部)の響きの豊かさは、このホールの特筆すべきところだと思います。

 

 

2日目 10/13

 

この旅行は、天気には恵まれず、12日に続いて13日も、寒くて冷たい雨模様。この日は、ボストン美術館に午前中から行ってきました。

 

11時ごろ入館して、まずは正午まで自由行動。私は西洋美術のコーナー、ダンナは古代エジプトや古代ギリシャのコーナーを見学。西洋美術のコーナーは、2階のど真ん中の部屋だけで、たっぷり1時間はかかりました。この部屋には、イタリア・フランス・イギリス・スペインなどのルネサンス時代の大作が、上下2段で展示されていました。それぞれの国の特徴が比較できて、面白かったです。日本人としてもちびの私には、上の段の絵が、ちょっと見づらかった。なにせ、下の段の絵も相当、大きいわけですから・・・上の段の絵も、もう少し近くで見たかったです。おそらく、その部屋の作品だけで、1つの美術館が成り立つくらいの質と量があったと思うので、この展示方法では「もったいない」と感じてしまいました。(貧乏性?)

 

正午に入り口付近でダンナと落ち合って、まだお腹もすいていないし、まだぜんぜん見足りない、ということで、今度は1時半に集合ということに。それまで、2人とも午前中の続きをそれぞれ見て、ミュージアムのカフェでお昼。DCのナショナルギャラリーでもそうだったのですが、美術館の中で食事をすると、サンドイッチ程度のものしかない(日本のよりも、ボリュームだけはあるけれど)割には、高くつくようです。外に出る時間がもったいないから、1日美術館で過ごそうと思う時には、利用するしかないですが・・・

 

お昼のあと、またまた別行動で、私は古代エジプト&ギリシャ&メソポタミアなどを見て、ダンナは、あれ?どこを見てたのかな?しかし、閉館時間になってもまだ、全部を制覇していませんでした。アメリカの美術館、恐るべし・・・

 

 

3日目 10/14

 

ボストンのウォーターフロント

この日はやっと、晴天に恵まれ・・・たのは良かったのですが、天気予報どおり、風がとっても強く、体感温度は日本の真冬並み!そんな中、午前中は、90分のクルージングを楽しみました。海から見るボストンのウォーターフロントは、都会的な美しさが凝縮していました。ビルなどの建築の形や、その組み合わせの美しさなど、都市計画が綿密にされたことがよく分かります。海から見る夜景も、美しいだろうな・・・そういえば前の日の夜、展望台に昇ろうと思ったら、エレベーターのところで「今日は霧が濃くて何にも見えないから、上れません」と言われてしまい、夜景を見損なってしまったのでした・・・他には軍艦や帆船が係留されている様子や、国際空港のそばを通ったときに、飛行機があまり間隔をおかずに次々と発着する様子などが見えました。

 

そのあと、ボストン中のおいしいものが集まるといわれている、クィンシー・マーケットへ。風が強いせいか、普段は道路に出ていると思われるお土産物の屋台は、ガラス張りのアーケードの中に入っていました。お陰で、寒さをしのげてよかったです。うわさの食品街は・・・中華あり、ギリシャ料理あり、メキシカンあり、もちろん寿司バーも・・・というわけで、アメリカナイズされたいろんな国の料理のスタンドが並んでいました。テイクアウトして、マーケットの真ん中にある広いスペース(長いテーブルとベンチが並んでいる)に持って行って食べます。私たちが食べたのは、ボストン名物のロブスターの肉がたっぷり挟まったサンドイッチと、これを飲まなきゃボストンは語れない、クラムチャウダー!とろっとしてクリ―ミーで、体も暖まったし、おいしかったです。入っていたのはクラム(はまぐり)ではなくて、アサリでした。アサリのこともクラムっていうのかな???

 

午後は、ケンブリッジ地区の、ハーバード大学のキャンパスへ。緑が多い公園のようなキャンパス。学生さんたちは、一見のどかなこの環境の中で、日々学友との競争や、課題に追われたストレスフルな、でも充実した日々をすごしているのでしょう・・・留学の夢を持ちながら叶わなかったダンナは、感慨深そうに、ちょっとうれしそうにキャンパスを歩いていました。

 

キャンパス内に、自然科学博物館があります。そこには、本物そっくりに、標本として作られたガラス製の植物が展示してあるスペースがあります。糸のように細いつるや、葉脈、繊毛までが再現されていて、ガラスのアートを集めている私のコレクションはいったいなんだったんだろう!?と思うほど、どれも精巧に出来ていました。ため息モノです・・・その他に、世界の動物コーナー(いろんな動物の剥製が展示され、実物大のキリンの大きさに感動!)や、恐竜のコーナー(実物大の模型があったり、恐竜の卵の化石に触ったりできる!)鉱物のコーナー(各種の宝石の原石や、世界一大きなアメジストがある!)など、いろんな年代の人のいろんな興味を満足させ、また、本当にお勉強したい人には多くの資料を惜し気もなく提供している、大学ならではの博物館でした。

 

キャンパスの、少し色づき始めた葉に西日が当たる頃、ハーバード大学を後にして、ワシントンDCへの帰途に着きました。(終わり)

 

2.アナポリスへ  旅行記前編目次  珍道中トップへ  ホームへ