ストラットモア・ホール

Strathmore Hall

(‘031021日演奏会体験談付き)

ホールへのアクセス
355
号線(Rockville Pike)沿い。地下鉄レッド線Grosvenor-Strathmore下車

 

 

ストラットモア・ホールは、もともと、あるお金持ちが夏を過ごすための別荘だったそうです。現在は、ギャラリーと、サロン風のコンサート・ホールがあります。建物は、オリジナルの建築をそのまま保存しており、木造の美しい姿をとどめています。また、インテリア(マントルピース・家具類)も、建物の雰囲気とあいまって、まるで、映画のセットのようです。ギャラリーもホールも借り切って、結婚式のレセプションなどにも利用できるそうです。

 

エントランス

 

さて、私は20031021日に、毎週火曜日と水曜日にホールで行われている「アフタヌーン・ティー」で、演奏させていただきました。前日に楽器を搬入した時には、テレビか何かの撮影が行われていました。あたりに機材が散乱していました。女優さんと思われる方に、「まあ、素敵な楽器。弾いていただけます?」とせがまれ、ちょっとだけご披露。撮影でも使うくらい、素敵な洋館なのですね〜。

 

ここのアフタヌーン・ティーは、生演奏を聴きながら、軽いランチとお茶とお菓子をいただく、というもの。私も以前に、お客として来たことがありますが、美しいサロンで生演奏を聞きながら、歴史ある洋館の雰囲気と共に、優雅なひと時を楽しみました。

 

アフタヌーン・ティーのセッティング

 

ハロウィーンが近いので、かぼちゃが飾られています

 

 

 

 

さて、アフタヌーン・ティーの演奏は、午後1時ごろから2時ごろまで、約一時間、休みなく弾き通します。ちょうど、お客様が入ってきているときに演奏をし始めて、デザートが終わるくらいまでの時間です。いらした方はそれぞれ、お友達との会話を楽しんだり、一人でじっと演奏を聴きながら、ゆったりとお茶を楽しんだり、様々な過ごし方をされていました。弾いている方はというと・・・まあ、話し声は聞こえてきますから、あまり気にならないにしても、普通のコンサートとは違う雰囲気でした。いい意味で、気楽に弾けたかな?という感じ。

 

マーク・アドラー氏作 イングリッシュスピネット

 

実は、演奏途中に、なんと!出なくなってしまった音があり、急遽、弦をはじく部分を直したりと、なかなかサバイバルな本番ではありました(マーク氏は、他のレコーディングで留守だったから、自分で直すしか・・・(TT)グスッ)。手際よくやったので、気がついた人も気がつかなかった人もいたようでした。この楽器、鳥の羽軸が使われていて、かなり、機嫌の良し悪しがあるのは、リハーサル中にも分かっていたこと。それにしても、マークさん、もうちょっと細かく調整しておいてねぇ〜〜〜(TT)演奏が終わった後に、いらしてくださったお知り合いの方に、ご挨拶。そして、いつものように、楽器の中を開けてお見せしたりと。その後、お友達のテーブルで、私も紅茶とお菓子を戴き、少しおしゃべりをして、ギャラリー付属のギフトショップを覗きに行きました。

 

ギャラリーの方でも、その日は、カラフルなモダンアートの展示。前回来た時には、地元のクラフト展をやっていました。アートな一日を、ゆったりと過ごせるスペース。お庭も、よく手入れがされていて、桜の季節も、紅葉の季節も、見事です!その敷地の隣には、(地元のテレビによると)カーネギーホールと並び称されるだろうと言われている、大規模なコンサート・ホールが建設中。2005年にオープンの予定だそうです。

 

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