チェンバロを近くで見てみよう!

モデル・ブルース・ケネディー 2001年製作

M.ミートケ 1702〜4年によるジャーマン2段鍵盤チェンバロ

 

1.全体はこんな感じ 2.音を出すしくみ(弦・プレクトルム 他) 3.音色を変化させるしくみ(レジスター・バフストップ 他) 4.質問コーナー

 

     質問コーナー

ここでは、みなさまからの質問をまとめてご紹介しています。チェンバロについてのご質問を、メールまたはBBSにてお寄せください。

 

Q.  8'8'の2コースが張られている場合、2つの8'弦は「同じ弦」なのでしょうか? それとも、弦の太さなどが異なっているのでしょうか。

A.  弦の太さも材質も同じです。わずかなプラッキングポイント(弦の隅から、どのくらい離れているところをはじいているか)の違いが、音色の差となって出てきます。

 

Q.  リュートストップとバフストップの違いは?

A. リュートストップは、弦の隅をはじくことによって、音色を変化させる機構です。弦の隅をはじくため専用のジャックレールを、通常のレールのほかに、もう一そろい設けています。弦の隅をはじくと、プラッキングポイント(上記参照)が極端に短いために、鼻にかかったような、曇った音がします。
バフストップ(またはハープストップ)は、弦の隅に小さなフェルトを当てて、音色を変化させる機構です。弦の振動が少しだけ妨げられるので、お琴のような独特の音がします。

 

Q.  ジャックが戻る時、音が出ないでしょうか?

A.  ジャックが戻る時は、プレクトルムが弦をすり抜けるので、再び弦がはじかれることはありませんが、ジャックが落ちる音がかすかに聞こえます(サッ、というような感じの音)。この音は、耳障りなほどではなく、チェンバロらしい音の要素の一つともいえます。電子チェンバロのサンプリング音などにも、このジャックの戻る音は入っていて、鍵盤を離す時に聞こえます。

 

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